- 鹿島アントラーズのことが好きな人
- 鹿島アントラーズのスタジアム活用術について知りたい人
- 将来プロスポーツチームで働きたい人
みなさん、鹿島アントラーズを知っていますか?
鹿島アントラーズは日本を代表するJリーグクラブのうちの一つです。
Jリーグ創設期にはブラジル代表で10番を背負ったこともあるあのジーコが所属していました。
また有名選手がいるだけではなく、2024年時点のJリーグ最多優勝記録は鹿島アントラーズなのです。
今回は鹿島アントラーズのスタジアム活用術とともに強さの秘密にせまりたいと思います。
Jリーグクラブ屈指のスタジアム活用方法
皆さんご存知かもしれませんが、Jクラブのホームスタジアムはほとんどが地方自治体が所有しているものになります。
それが理由で試合のない日にスタジアムを使用するとなるとあらゆる制限がかかってしまいます。
詳しく知りたい方は「そのスタジアム誰のもの?スタジアム所有者問題を徹底解説」をご覧ください。
鹿島アントラーズのホームスタジアム、「県立カシマサッカースタジアム」も自治体が所有しているものになります。
しかし、鹿島が他のクラブと違うことは、鹿島は自治体からスタジアムの管理を任されているということです。
実はJリーグの試合は年間多くても20試合から30試合。そして試合がない日のスタジアムはほとんど稼働していないことが多いのです。
つまり、試合がない日にどれだけスタジアムを上手に活用できるかでクラブの収益や認知度にも大きく関わってくるのです。
スタジアムを活躍した取り組み
それでは実際にスタジアムをどのように活用しているのでしょうか。
2011年にフィットネスジムを運営
スタジアムに入ってすぐの入り口がフィットネスジムになっています。
また総合スポーツジムと同じようにレッスンも行っています。驚きなのは、レッスンの会場が選手のウォーミングアップルームだということです。
アントラーズスキンケア
鹿島アントラーズがENVIRONとコラボして開業したスキンケアクリニックがあります。
男女問わず訪れることができるスキンケアとなっており、平日には選手も受けにくるのだとか、、
カシマサッカーミュージアム
鹿島アントラーズ創設から今までの歴史を振り返ることができるミュージアムです。
鹿島のスピリットを肌で感じたい方はいってみるしかない場所のひとつです。
現在(2021/11/13)はタイトー社とコラボした体験型アトラクションもあり、お子さんと一緒に楽しむことができる空間となっています。
このように「県立カシマサッカースタジアム」には試合がない日にもスタジアムを訪れるきっかけが多く存在します。
鹿島アントラーズに新スタジアム !?創設30周年 新スタジアム構想とは
アントラーズが30周年を迎えた1日に新スタジアム構想の発表がありました。
理由は、スタジアムの老朽化が挙げられています。長年使われてきたことや東日本大地震の影響もあり、安全面も考慮するとこのまま使い続けるのは難しいという決断からだそうです。
驚きなのが、スタジアム構想を発表したものの具体的な話しはまだあがっておらず、
5年後を目処に建設地や規模などの方針を決め、10年後までの建設をめざすというのです。
ここ最近幾つかのクラブが新スタジアム構想を掲げ取り組んできましたが、大体がある程度話しがまとまってから発表してました。
しかし、アントラーズはまだ具体的なことは何も決まってない中での発表だったのです。
これにはさすがに驚きを隠せませんでした。
地域のシンボルになるスタジアム
これまでスタジアム構想があった場合はできあがったものを発表して、ファンサポーターに受け入れてもらうことがほとんどでした。
しかし、今回早期発表したことで、地域の方と行政とクラブで新スタジアムを作っていくことができる。
小泉社長も「サッカー以外でもスタジアムが街のシンボルになり、街の人々に利用されるようにしたい」と言っていました。
これまでのJリーグにはなかったスタジアムができることにワクワクがとまりませんね。
その他のJリーグクラブの実例を知りたい方はこちらをご覧ください。
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